【無駄な会議って出ないとダメ?】”欠席・中座・出席しても内職”でよい
どうみても無駄な会議が社内でしょっちゅうあるんだけど、出席したくないなぁ。なるべくなら出なくて済む方法があったら知りたい。
【無駄な会議って出ないとダメ?】欠席・中座・出席しても内職をしよう
無駄な会議は、以下の優先順位で回避するようにしましょう。
- 出ない
- 途中参加、途中退出する
- 出席しても、会議中に内職する
なぜなら、言うまでもなく、無駄な会議の時間を、自分の作業時間に使った方が有益となるからです。
具体例をもとに解説していきます。
無駄な会議の出席依頼に対し、欠席の連絡をする
無駄な会議なので出たくないのは当然ですよね。
なので、まず考えるべきことは、欠席できるかどうかということ。
要は、出ないのが自身にとっての幸せですし。
無駄な会議にでない方法としては「他の用事を被せる系」が一番手っとり早いかと。
具体的にはこんな感じ。
- 有休を被せる
- 別の打ち合わせを被せる
が、あります。
ただ、欠点としては、貴重な有休を使ってしまうこと。
なので、残り有休日数のことを考える必要ありです。
無駄会議の時間帯に、別の会議を被せてしまうのです。
会議は、本当に必要な会議じゃなくても、ダミー会議でも大丈夫。
「その時間は別の会議があるので出られません。」と言えるので。
無駄会議に出ない選択がとれないなら、途中参加、途中退出をする
無駄会議は出ないに越したことはないのですが、そういうわけにもいかない場合がありますよね。
雰囲気や同僚の圧力とかで。
その場合は、無駄会議とはいえ、腹をくくって出席するしかないです。
とはいえ、最初から最後までその会議にいるのも無益なので、対策をとりましょう。
具体的には以下です。
- 途中参加、途中退出をする
- 参加はするが、内職ネタを用意しておく
その場合は、途中参加、または途中退出することで、少しでも無駄な時間を省略できるようにしましょう。
やり方としては、
- 方法①:同僚に電話で呼び出してもらう
- 方法②:予め中座する旨を伝えておく
の2つです。
どちらでもよいのですが、じぶんとしては方法①「同僚に電話で呼び出してもらう」がおすすめ。
と、いうのも、このほうが緊急性があるように見えるからです。
なので、どうしても無駄会議に参加する際は、同僚に電話の依頼をしておくとよいでしょう。
とはいえ、無駄は無駄なので、その時間をすこしでも有益にするにはどうしたらよいか。
それは、もう内職するしかありません。
なので、無駄会議に参加する際は、その時間に何をするかを決めたうえで参加し、会議は見た目上議論に参加してるふりをして、自分の作業をするようにしましょう。
一番無難な作業は、「調べもの」です。
と、いうのも、
- まともになにかの作業をすると、PCのカタカタ音で会議に集中していないことがばれるから
- 調べものなら、検索とかでそこそこ手を動かすくらいで、インプットに集中できるから
- 全く手を動かさないと、それはそれで会議に集中していないことがばれるが、調べものなら検索等で手はそこそこ動くから
なので、どうしても無駄な会議に参加する場合は、「調べもの」をするようにしましょう。
本当に無駄な会議であるなら、そもそも開催しなくてすむ方法を打診しよう
これまで、無駄会議に対しては、「欠席、中座、内職」の順に回避することを解説しましたが、本当に無駄な会議であるなら、そもそも開催しなくてすむ方法を打診するようにしましょう。
というのも、無駄会議には出ないのが一番とはいえ、やはりそのような会議自体がなくなること自体が根本対策となるからです。
事前に何を決めたいかと、その判断材料を提示してもらう
開催予定の会議について、事前に何を決めたいかと、その判断材料を提示してもらうようにしましょう。
なぜなら、
- それが一つでも欠けていると、会議がグタグタになる=無駄な会議となる可能性があるからです。
- 一つでも欠けていることを指摘することで、会議そのものを中止する方向にもっていける可能性があるから
- だれがやるかを決める
- 何をするかを決める
- どのようにやるかを決める
こんな感じで。
もし、決めることがない場合、それってほんとに会議する意味あるんですかね?
よくあるのは情報共有。
情報共有だけなら、べつに会議形式にしなくてもメールで添付するなりすれば事済むのかなと。
定例会自体を射否定するつもりはありませんが、議題がないのならその週の定例会は見送るなどしないと、「毎週あるのだから、とりあえずこの情報を展開しておこう」的な場となり、結果として情報共有のみの場となってしまい、会議をする意味がなくなってしまいます。
なぜなら、判断材料がないと議論にならず、さいあく何も決まらないまま会議が終わる可能性があるからです。
よくあるのが、
- なにかトラブルが発生
- トラブルの対処がコールなのは明白。では対処方法は?
- よし、とりあえず集まろう
こんな感じ。
たとえゴールが決まっていても、そこに向かうまでの対処方法を決める材料がないと、いつまでたってもゴールにいけないし、そもそも会議自体が発散してしまいますよね。
なので、会議が設定された際は、事前に何を決めたいかと、その判断材料を提示してもらうようにしましょう。
どちらかがそろっていないことを理由に、会議の開催自体を中止することも可能となるので。
判断材料と複数の解決案があれば有益な会議となる
事前に何を決めたいかと、その判断材料を提示できていないなら、無駄な会議となる可能性があることを解説しましたが、逆にいうなら、判断材料と複数の解決案があれば、その会議は有益な会議となります。
というのも、決めたいことが明白であるうえ、それに対する複数案、及び判断材料がそろっているので。
このような有益な会議のみが開催される環境を作れると、自己防衛につながるだけでなく、会社全体としても会議の質があがるからよいのかなと。
なので、判断材料と複数の解決案を用意した状態で会議が開催される環境を作ることで、無駄な会議自体をなくすようにしましょう。
今回は以上です。