【発見!】社内勉強会は嫌だったけど発表するとメリットだらけだった
社内勉強会をやることになり、もちまわりで自分にも発表の出番がまわってくることになった。。。
単に参加するだけならラクだからともかく、自分が発表しないといけないのがだるい。
てか、社内勉強会をやって、メリットあるんだっけ?
今回はこのような悩みについて解説致します。
これまで、社内勉強会として、参加した社外セミナーの内容の展開、及び週イチのもちまわりの勉強会での発表経験あり
【発見!】社内勉強会は嫌だったけど発表するとメリットだらけだった
社内勉強会は嫌だしメンドイと感じる方は多いですが、発表する側になるとメリットだらけです。
そう考える理由は以下です。
- 発表する内容に否が応でも詳しくなれるから
- いいプレゼンの経験になるから
- 新たな知見が手に入るから
以下で具体例をもとに解説致します。
発表する内容に否が応でも詳しくなれる
「やばい。次の社内勉強会の発表自分じゃん。」
こうなったら、まず何をしますか?
- なにについて話そうかな
- 決めたテーマのことを調べないとな
- 資料に落とすとなんか伝えにくい。もう少し内容理解しないとだな
- こんなこと聞く人いそうだから答えられるようにしないとカッコ悪いな
- あれ?あの内容ってどういう意味だっけ?もう一回調べないとっ
こんな感じで、
- テーマを決める
- 内容を調べ、理解する
- 資料におとす
特に2,3をぐるぐるまわりながら準備しますよね。
この過程で、発表する内容について否が応でも詳しくなれちゃうのです。
いいプレゼンの経験になるから
資料も無事用意できたら、そのまま本番迎えますかね?
てか、よく考えると、資料作成して本番迎えるって、「ぶっつけ本番」と何も変わらないのでキツイですよね。
ぶっつけ本番だと、
- やべ。発表とうとう始まったが、冒頭って何話せばいいんだ・・・
- あ、この内容って何を話すんだっけ
- 序盤で時間を使いすぎて、時間が全然足りない
- 恥ずかしくてつい話が早口になりすぎたせいか、みんな理解できず眠たそう
- もう終わりたいのに、話の締め方を考えてなかった!
これだと、せっかくがんばって用意した資料の内容を十二分に発揮できない可能性があります。
なので、そうならないためにも事前にプレゼンの練習をしますよね。
- 冒頭はみんなの心をつかむために、身近な話題をしよう
- ここのスライドは重要だから時間をとり、その代わりここはさらっといこう
- みんなの顔を見ながら話し、表情で説明粒度を変えていこう
こんな感じで、事前にプレゼン準備をすることと、実際の本番でしゃべることで、いいプレゼンの経験を積むことができるのです。
新たな知見が手に入る
実際に社内勉強会で発表側にたつとわかるのですが、説明の最中、もしくは一通り説明がおわったあとの質問タイムで、必ずといっていいほど質問がとんできます。
その質問は、もちろん想定されるものは事前に用意することが多いですが、「やばい。鋭いやつきたっ!」って感じで冷や汗が出ることもこれまた多いです。
とはいえ、そのような鋭い質問は、「新たな知見」であり、発表者側にまわることで、それを手に入れることができてしまうのです。
例題や回答は書籍をある程度引用したので安心していたのですが、参加者から、
「自分はその回答でなく、〇〇だと思うんですが、なんでこれだとだめなんでしょうか?」
と、聞かれてしまい、冷や汗をかいた経験があります。
一瞬、その回答でも問題ないと思ったのですが、みんなで落ち着いて考えると、やはりそれは違うことがわかったのですが、
「こういう考え方もあるんだな」というのが勉強になった瞬間でした。
即ち、質問により、「新しい知見」が手に入ったのでした。
実体験:他人の発表を聞く側のほうがだるいです
社内勉強会をもちまわりでやることになったときの心境ってこんな感じじゃないですかね?
さーて、だれかが発表してる間は違うことしてよっと。
てかあれ?次の発表の番はとうとう自分だ。この時が一番メンドクサイ。。。
わかります。めっちゃわかります。自分もこうでした。
なので、正直他人の発表は、興味があるやつ以外は全く聞いてませんでした。
なので、「会社から勉強会でろって言われたからでる」レベルのモチベーションだと、本人に身が入らないのはある意味当然かと。
なので、強制的な勉強会は参加者の身にならないため、他人の発表を聞く側のほうがだるいのです。
どうせみんな受け身だから、発表しても意味ないのでは?
ここまでかくと、
「社内勉強会は発表側のほうがメリット多いことは分かったが、参加者は強制的に参加しているので、発表側になったとしても意味ないのでは?」
と、思う人もいるかもしれません。
確かに、参加者が自身の意思でなく、強制的に参加しているのなら、そのような人たちに発表することは意味がないと感じるかもしれません。
とはいえ、もし発表側が、参加者の興味を惹きつけるような内容を発表したらどうなるでしょうか。
きっと、
- なんか今回はいつもの単調な内容と違うぞ
- いつの間にか最後まで集中して聞いちゃったよ
こんな感じになるのかなと。
なので、
- ん?いつもと違う
- あれ?やっぱり違うぞ
このように思われることで、参加者にとって意義のある勉強会になるでしょう。
そしてそれは、発表者にとっても有意義かつ貴重な経験となります。
なので、社内勉強会は嫌だしメンドイと感じる方は多いですが、発表する側になるとメリットだらけなのです。
しっかりと発表の準備をすることで、発表そのものを楽しもう
これまで、社内勉強会は嫌だしメンドイと感じる方は多いですが、発表する側になるとメリットだらけであることを解説しましたが、これを念頭に、しっかりと発表の準備をすることで、発表そのものを楽しみましょう。
なぜなら、
- 発表がうまくいくと自信につながるから
- 参加者との距離を一気に縮めることができるから
実体験:みんなが自分の指示通りに動いてくれて自信になった
以前、社内勉強会の講師を頼まれたとき、単に話を聞く座学でなく、少しでも面白い内容にしようと思い、グループワーク型の勉強会を開催したことがありました。
- グループ分け
- 話し合う題材
- グループごとに結論を発表
これらすべてを自分で決めだのですが、みんな本当に決められた通りに、こちらの思惑通りに動いてくれるかがドキドキでしたが、見事に成功。
こうなると、勉強会の講師も楽しいものです。
その勉強会は、会社からの要望により、一コマ2時間×3回の講座を計3回やりましたが、発表そのものを非常に楽しんで講師をすることができました。
このように、きちんとした準備をすることで、それが結果として発表を楽しむことにつながるのです。
失敗が怖いから、やはり発表って楽しむことができないのでは?
ここまでかくと、
「発表をすること自体が緊張するし、楽しいか否かは参加者のさじ加減次第なので、失敗を恐れて発表なんて楽しめないのでは?」
と、思う人もいるかもしれません。
確かに、発表が楽しいかは、参加者の反応により決まると言っても過言ではないです。
とはいえ、参加者の反応は、発表者側の努力で如何様にも出来るのではないでしょうか。
つまりは、発表者の事前準備にかかっています。
なので、勉強会で発表の番になった際は、しっかりと発表の準備をすることで、発表そのものを楽しむことが可能なのです。
とにかく一度発表してみよう
これまで、社内発表会は発表側のほうがメリットがあることと、発表自体は楽しめることを解説しました。
これらの内容をもとに、とりあえず、早く発表をやってみましょう。
そうすればあなたの社内勉強会への意識は変わるでしょう。
なので、発表をして意識を変え、社内勉強会で知識、経験をつけ、今後に活かしていきましょう。
今回は以上です。