【テレワークで雑談の機会】朝のミーティングと会議前後に可能です
テレワークをしている方:
テレワークになってから、出社しなくてよいのでラクな反面、基本ずっと引きこもりなので、他人と話す機会がなくて少し寂しい。
仕事上のコミュニケーションはそれほど問題ないけど、もっと雑談とか、業務外の話をしたいのは自分だけじゃないよね。
雑談って、コミュニケーションにおいて大事だと思うんだけどどうなんだろ?
なので、テレワーク中に業務外の雑談をするにはどうしたらいいんだろう?
2020年4月からテレワークを開始し、基本出社は週1回の生活を半年ほど続けている。
【テレワークで雑談の機会】朝のミーティングと会議前後に可能です
テレワークで雑談の機会は、朝のミーティング、またはWeb会議の前後にすることが可能です。
なぜなら、仕事でみんなオンライン上に集まっており、打ち合せ前後なら多少は雑談しても、業務に差し支えないからです。
テレワーカーは雑談の場を求めています
まず、テレワーカーは、だれかと話す機会に飢えています。
なぜなら、基本引きこもりとなっているからです。
人と会わないと、雑談が恋しくなるものです。
その人が、くるや否やしゃべるしゃべる。
まわりの人の話では、「ドライバーは基本ずっとトラックに乗っているから、人と話す機会が少なく、いざ人と会うと雑談したくなるんだよね」
と、言っていたのが印象的でした。
なので、これはテレワークにも通じるものがあるのかなと今なら思います。
毎日のミーティングにて雑談
テレワークをしていると、毎日朝礼など、報告の場のミーティングってありますよね。
なぜなら、テレワークの場合、そのような場を作っておかないと、だれがなにやってるかわからないし、仕事の成果も刈り取れないから。
その際、ミーティングの前後で雑談してみてはどうでしょうか。
そこでは、
- 前日の成果
- 今日やること
を一人ずつ発表して内容共有しているのですが、その前後でいろいろと雑談をしています。たとえば、
- 〇〇地区でコロナ出たらしいよ
- 業務で使ってる〇〇ツールが廃盤になるらしい
- 今日は雷がすごいよね
- きのうきた上司からのメール、意味わかった??
- このあとにあるコードレビューの詳細ってしってる?
こんな感じで、業務のことから、それ以外のことまで話が及びます。
なので、その時にみんな雑談により心を休められることで、以降の仕事につなげられているように感じてます。
Web会議や、1対1の音声チャットの前後でも雑談してます
先ほどの朝礼の際の雑談は、朝礼時に限らず、Web会議の前後や、個人間の音声チャット時でも同様のことを行う機会が多いです。
特に、1対1の音声チャットのときは、存分に雑談をすることが多いです笑
やはり1対1のほうが、お互い話したいことも話せますので。
Web会議の議題によっては、会議前後と朝のミーティング時の雑談は無理では?
ここまでかくと、
「要はWeb会議の前後で雑談ができることはわかった。でも、それはあくまでその会議の議題によるのでは?たとえば議題が重たいならそのような機会はないのでは?」
と、思う人もいるかもしれません。
確かに、議題によってはWeb会議に接続後、すぐに本題に入ることもあります。
例えば流出不具合が発生したことによる緊急会議など。
とはいえ、そのような会議のほうが圧倒的に少ないのではないでしょうか。
ほとんどの会議は、少なくとも流出不具合が発生したことによる緊急会議のレベルでないことのほうがほとんどであり、それなら別に会議の前後の雑談も可能なのではないでしょうか。
なので、テレワークで雑談の機会は、朝のミーティングの際や、Web会議の前後ににすることが可能なのです。
雑談をきっかけに、仕事でのコミュニケーションを増やしましょう
これまで、テレワークで雑談の機会は、会議前後と朝のミーティングですることが可能であることを解説しましたが、雑談の機会をきっかけに、仕事でのコミュニケーションを増やしましょう。
なぜなら、仕事上では言いにくいことも、雑談では伝えることができることもあり、それにより雑談が仕事上のコミュニケーションに発展するからです。
実体験:トイレでの会話をもとにそれが仕事上のコミュニケーションに発展
これはもちろんオンライン上の話ではないのですが、いきなり本題の話をするのがおっくうな上司がいました。
ある相談をもちかけても、
「え?なにいきなり?何の用?それっていま必要?」
みたいな感じで、若干パワハラも入ってる上司でした。
そして、そのような上司と、予算について話をしないといけない時がありました。
その時自分は、まともに話をしにいってもパワハラにあうだけだと思い、トイレでその話をしようと考えました。
そして、その上司がトイレに行くタイミングで自分もトイレにいき、そこで何げなく、
「うわ、ここ汚れてるわ。だれなんでしょうねこういうことするの~」みたいな会話から開始し、
「あ、〇〇さん、あとで予算について話したいんですがよいですか?」
と、いう感じで、先にトイレで雑談をした上で席にいくことで、パワハラにあうことなく、本題の話ができました。
このように、業務外の雑談から、業務に関わる話に発展することもあるものです。
そして、これはテレワークでの雑談でも同じことがいえます。
雑談といっても、業務の話の雑談でもよい
これまで、Web会議前後での雑談が有効であることは解説してますが、この雑談とは、なにも業務外のことばかりでなくても大丈夫で、業務の話でももちろんOKです。
たとえば、冒頭で出した例でいうなら、
- 業務で使ってる〇〇ツールが廃盤になるらしいよ?
- きのうきた上司からのメール、意味わかった??
- このあとにあるコードレビューの詳細ってしってる?
みたいな雑談です。
このような雑談が、先ほど紹介したトイレでの上司との会話と同じように、結果として業務でのコミュニケーションにつながるものなのです。
雑談の中で、その対応が大変だの、めんどくさいだのと、他愛もない話をしていたのですが、話をきくうちに、
- あれ?Aプロジェクトも同じ仕様じゃなかったけ?
- やっぱそうだよね。なら本件はAプロジェクトにも横展開が必要だよね?
- よし、Aプロジェクトメンバに情報共有の会議通知を発行しよう
こんな感じで話が発展し、結果として雑談が業務上のコミュニケーションの場に結びついていったのです。
最終的に業務の話にもっていく以上、最初から業務中にきちんと伝えないといけないのでは?
ここまでかくと、
「業務の話は、あくまで最初から業務中にきちんと伝えないといけないのでは?だって、その発端が雑談とかトイレとかだと、その事実を残せないじゃないですか」
と、思う人もいるかもしれません。
確かに、あることがきっかけで、会議をひらくことになった際、「これはトイレでの会話がきっかけです」だなんて議事録に残せないですものです。
とはいえ、別にそのような場合は、別途メールにて、雑談した内容を正式に展開すれば済む話ではないでしょうか。
例えば、トイレで話が盛り上がって、それが業務につながるのなら、そこでわかった事実だけをトイレ後にメールで正式展開すればよいのです。
なので、雑談の機会をきっかけに、仕事でのコミュニケーションを増やしていきましょう。
雑談の力をあなどってはだめです
これまで、雑談はテレワーク中でも可能であることと、雑談をきっかけに、それが仕事上のコミュニケーションに発展することもあるので、やはり雑談は大事であることを解説しました。
と、いうことで、テレワーク中でも雑談は可能です。
Web会議の前後を使って雑談することで、孤独になりがちな精進を安定させ、それによって仕事上のコミュニケーションに発展させ、仕事をどんどんやりやすくしてきましょう。
今回は以上です。