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在宅勤務は暇じゃないですよ【子持ちエンジニアの実体験談】

LIFE Telework

こんにちは、カズキです。

4月から在宅開始。毎日9時の朝礼(Web)で前日の成果、及び本日の作業内容を報告しています。チーム全員の内容を聞くので、他人の進捗も正直気にはなりますね。あれ?この作業まだやってるの?的な意味で。

さて、先日こういったツイートをしました。

「テレワークは暇なのか?」

こんな言葉を見ますが、ぜんぜん暇じゃないです
より成果物を求められるので。なのに作業環境は
自宅なので、

・子供暴れる
・嫁が不機嫌になる
・誘惑多し

この状況で仕事するので、暇なんてないかと
でも、社内より利点多し

今回はこの内容について、実体験を交えて解説していきます。

在宅勤務は暇じゃないですよ

家で仕事する=暇だと思う人が多いみたいですね。特に、年配の方ほどそういう考えをもつみたいです。

進捗やアウトプットを通勤以上に求められます

社内で仕事しているとき(在宅期間が長すぎて、もはや過去みたいな気分ですね)は、

  • とりあえず出社
  • 気分乗らなくても時間過ぎればOK
  • 毎日の進捗刈り取りなし

こんな環境でした。
これが、在宅勤務だと完全に逆転します。

  • 出社こそなし
  • 時間が過ぎると焦る
  • 毎日進捗刈り取り

なので、進捗がないと、さぼっているとみられるため、出社時より必死にならざるを得ません。理由は下記。

  • 毎日の朝礼がキツイ
  • 在宅ワークできない人からの視線も厳しい
  • 残業ができない

一つずつ解説していきます。

毎日の朝礼がキツイこれはあくまで自社の例ですが、社内での朝礼と、Webによる朝礼で、内容ががらりと変わったのがキツイ。

  • 社内にいるときの朝礼:司会者が一言話す→連絡事項がないかきく→終了
  • 現在:一人ずつ、前日の作業実績報告、本日の作業予定を言う

在宅ワークになって、これがキツイ。他メンバに、自分がやっている作業や、その進捗をより知られるようになったからです。
なので、進捗が捗らないと、

在宅ワークで進捗が捗らない=サボっている

と、思われてしまいます。

社内での朝礼のときから、きちんと進捗報告をするような会社でしたらそれほど苦にはならないかと思いますが、ほとんどの会社は、テレワークになることで、サボらないように進捗確認を細かく、マメに行うところがほとんどではないでしょうか。

在宅ワークできない人からの視線も厳しい自分の会社の場合、派遣社員や、テストグループの方は、契約や業務都合上、どうしても社内でないと仕事ができないのですが、そういう方からの、在宅ワーカーに対する視線が厳しい。

そのせいか、トイレ等で、10分ほど離席しようものなら、「さっきPCの前にいませんでしたね?」的な突っ込みを入れられます。

なので、もし社内でテレワークしている部署としていない部署があったり、同じ部署内でもテレワークできない方がいたら要注意です。いつもよりきちんとしないと、ほんとキビシイ視線で見られるので。

残業ができないこれはできないほうが幸せな場合もありますが、自分の会社では基本残業なしとなっています。なぜなら、残業してしまうと、さぼってるか否かが判断がつかないからです。

でも、これだと本当にいそがしいときがキツイ。なぜなら、

残業なしで期日までに成果物作るとかあるから

なので、在宅ワークは基本みなし残業となり、これがツライです。

家では家事、育児に時間をとられます

家にいるからという理由で、家事も育児もできるとみられてしまう傾向があります。例えばこんな例。

  • 在宅ワークだからと、保育園から預けるの拒否
  • 当たり前のように嫁から家事を頼まれる

まあ、保育園から保育に預けることに苦言を呈されるケースは稀として、家の中ではいろいろと頼まれます。
家事しないのに家にいるのがツライ家とはいえ、勤務中なので基本的に家事はできません。おそらく、嫁もそれはわかってはくれているのですが、それでもなにかモヤモヤするのでしょう。思うにそれは、

  1. 家にいる
  2. なのに何もしない
  3. 怒!!!

と、いう順番で怒りのバロメータが上がっていくのだと推測します。

子供が泣きついてくる仕事していると、家の様子はこんなかんじです。

  1. 嫁だけで子供のめんどうみる
  2. こどもが何かしらのことをして嫁キレる
  3. こどもが泣いて自分のところにくる

YouTubeでも有名になりましたが、仕事場に子供がくるというのは、在宅ワークあるあるですね。なので、そういう意味でも仕事をするのが大変になってしまいます。

最後に

と、いうことで、自分の実体験に基づく、在宅ワークの実態を赤裸々に語ってみました。まとめると以下です。

  • 進捗やアウトプットを通勤以上に求められます
  • 家では家事、育児に時間をとられます

在宅ワークは暇でないことがわかっていただけたかと思います。
では、在宅ワークを快適に過ごすにはどうしたらよいか。

それについては以下の2つの記事で解説しております。