基本「Web会議で顔出し」は不要だという話【資料のほうが大事】
・Web会議が増えてきているが、顔だしって必要なの?
・今までずっと顔なしでWeb会議してきたのに、ここにきて顔出し指令が。。。顔を出すことで一体何の意味があるのかなぁ?
こういった疑問に解説していきます。
基本「Web会議で顔出し」は不要です
結論を先にいうと、Web会議で顔出しは基本不要です。そう考える理由は以下です。
- 顔がなくても会話は可能だから
- 顔よりも見たいのは資料だから
- 顔出しをするための準備そのものが無駄だから
- 通信トラフィックに影響するから
冒頭にも書きましたが、これまで雑談レベルのWeb上での会話から、会社の製品開発の承認を得るための会議まで、幅広くWeb会議を行ってきました。かれこれ5年ほどです。その中で、顔出しによる会議はなんと一度もありませんでしたが、コミュニケーションで特に困ることはなかったです。
実例①:顔だししてもすぐに資料画面になった方針展開の場
4月になると、今年度の会社の方針や、昨年度の実績を管理職からブレイクダウンされる場があるのだが、今年はみんな在宅ワークということで、大多数がWeb会議にて話を聞くことに。
部長が話をしたんですが、そのときはしっかり顔出ししてました。でも、それは冒頭と最後だけで、画面はずっと展開用資料がモニタされていました。
また、世間でも同様の声が出ていますね。
なので、仮に顔を出すにしても、結局はすぐに資料しか映さないので、顔出しは必要ないなと感じました。
たくさんのおじさんの顔、顔、顔・・・
これは職場にもよるのですが、仮に顔出しして会議する場合、全員の顔が画面にでるわけですよね。それがみんなおじさんばかりだったら、、、はい。別にわざわざ顔出ししなくていいんじゃないって話になりますよね。まあ、そういうことです。。。
女性は準備が大変
うちの会社では「コミュニケーションをとりやすくするために、なるべくWeb会議は顔を出してやってください」的なお達しが最近きてびっくりしたのですが、これに困っているのは女性でした。
と、いうのも、女性の場合、顔出しするには、それなりの準備がいるからです。そこまでさせて顔を出す理由ってあるんでしょうか。。。
Web会議で顔出しによって通信が重くなる
Web会議やってて、こういうことないですかね。
- 画面共有してても、なかなか画面に資料が表示されない
- 資料が表示されても、スクロール速度が遅い
- 会社全体のネットワークがきょくたんに遅くなった
このようなことに対し、Web会議で顔出しをしてしまうと、社内ネットワークをより圧迫し、ネットワークが非常に重たくなってしまいますよね。
なので、基本Web会議で顔出しは不要でよいのかなと。
いかなる会議でも顔だしはしなくていいのか?
ここまで書くと、何がなんでもWeb会議の際は顔出しはしなくてよいのかと感じるかもしれませんが、もちろんそれは「基本的」に不要なだけであり、顔だししてもよいかなと感じるWeb会議はあります。例えば以下。
- 初対面での自己紹介
- 面談、面接
このように、合ったことがない方と話すときは、せめて最初くらいはWeb上でお互いの顔を合わせたほうが、以降のコミュニケーションがとりやすいのかなと。
実体験:会社で今年の新人紹介があったが、顔だしなしだったので印象なし
毎週月曜に主任会というのがあるが、そのときに今年じぶんの部署に配属になった新人の紹介がありました。但し音声だけ。
もともと音声だけで行っていたので。新人はいろいろと話してくれたのですが、新人紹介で最初にみるのって、名前でも出身でも趣味でもなく、まずは外見ですよね?
なので、このときに「自己紹介くらいは顔出ししたほうがいいのにな」と感じたときでした。
実体験:テックアカデミーのメンタリングが顔出しでよかった
プログラミングスクールのテックアカデミーを受講していたとき、週に2回、Webにてメンタリングの打合せがありました。
そこでは、メンターさんが進捗を確認したり、じぶんの質問をメンターさんが答えてくれるという内容だったのですが、きほん顔出しして話をしていたことで、最初は親近感をもち、安心して話をすることができました
と、ここまで、いかにWeb会議で顔出しが不要かを書いてきました。正直顔を出さないほうが、準備がいらないし、~ながら作業もしやすいので、基本Web会議は顔出しなしでよいのではないでしょうか。
今回は以上です。
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