ki-ki-blog Written by ⚽kaz±

【仕事が忙しい、辛い時】早めにGiveUpし、周りに助けを求めよう

WORK Working

「仕事が忙しい、辛い・・・」

日頃の業務において、自分のもっているタスクが期日までに間に合さそうと思ったことってありますよね?

そんなとき、どうしてます?

もちろん残業したり、徹夜したり、持ち帰りしたりでなんとか一人で完遂するのもありです。

でもそれってつらいですよね。

今アサインされている、組み込みシステムの製品(ソフトウェア担当)において、細かいことは省略しますが、とにかく計画が無茶すぎて、納期前になってもテストが終わらず、チーム外メンバにまで迷惑をかけてしまっています。

残業や自宅持ち帰りしてがんばっての結果です。。。

こんな状況にならないようにと、もともとどうすべきだったかを反省するという意味でも、仕事が忙しいときの対応をご紹介致します。

結論から言うと、早めにGive Up宣言して、まわりの手を借りたほうが早いです。詳細は以下で。

納期間に合わない!ってなるから

今回のプロジェクトでは、CAN通信やLIN通信など、知っておくと他社でも使える技術を使っていましたので、とにかく一人でたくさんのコーディングをしようと思い、新規性のある機能は自分が担当するようにし、その通りに開発を進めていました。

もう一人、ソフト担当がいたのですが、こいつはさぼってばかりだったのですが、自分はいろんなコーディングを経験することで成長したかったし、やらないと最終的にそいつが困るだけだと思ったので、シカトしていました。

そして、開発が佳境に入ってきたとき、そいつが飛びました。

はい。うその仮病による病欠です。数か月レベルで休職し、逃げられました。

で、状況はどうなったか。

元々自分にたくさんのタスクを割り当てていたところに、そいつの分が降ってきました。

最初は一人で孤立奮闘したのですが、さすがに二人分の仕事はできず、複数回にわかれたソフトウェアリリース毎に、ギリギリまでコーディング、納期直前にバグ発覚、間に合わないので次回リリースに修正持ちこしが続きました。

これ、どうすべきだったか。単純ですが、やはり計画を立てることの重要性を再確認しました。

さぼってたやつの進捗は言うまでもないですが、自分の進捗はアップアップだったのは、アタマではわかっていたのですが、見える化できていなかったがために「終わるだろう」と思ってしまったので。

最終的に責められるから

上記の通り、孤立奮闘したのですが、結果としてリリースまでに必要な作業が終わっていなかったことが直前で発覚してしまったため、

「進捗遅れをなぜもっと早く打ち上げなかったのか」と、

上司からお叱りを受けてしまいました。

当然ですよね。

メンバが一人逃亡したとはいえ、結果として遅れを末期になるまで打ち上げなかったため、チーム外メンバをも慌てさせてしまったので。

チーム外メンバにヘルプしてもらえるから

大体の人は、責任感が強いはずだから、自分の作業は自分でやり遂げようと考えているはずです。

たとえ計画が無茶なプロジェクトでも。

自分もそうでした。

最初は意気込んでがんばれるのですが、それが半年近く経過すると、さすがに疲労して、正直作業効率が落ちてきてしまいました。

そして、結果として、納期が近づいたところでGiveUpしたことで、慌ててチーム外メンバにヘルプを依頼することとなってしまいました。みんな自分の作業があるのに。。。

なので、大切なのは、危機的な状況になる前に上司に相談し、チーム外メンバにヘルプに入ってもらうことです。

このタイミングが早ければ早いほどいいかと思います。

とはいえ、なんでもかんでもヘルプするのはだめ

ここまで、書くと、

「しんどいから早めにチーム外メンバにヘルプしよう」

ってことになるかもしれませんが、もちろん、ちょっと忙しいからといってなんでもかんでもヘルプしてしまうのは論外です。

まずは残業、休日出勤等して、自分で完遂できるように努力し、それでもどうしてもだめな場合にヘルプを依頼するようにしましょう。

まとめ

自分の作業が終わりそうにないときは、以下の理由により、早めに上司に打ちましょう。

  • 早く打ち上げないと納期間に合わなくなるから
  • たとえ孤立奮闘しても、納期間に合わなかったら意味ないから
  • 他メンバのヘルプをもらえるから

もちろん、他メンバのヘルプを依頼するのは、極限まで自分でがんばり、それでも無理そうな場合にしましょう。